大谷石資料館へ行ってきました。
計算されてつくられたわけではないその圧倒的な空間。
建築を設計する者ができることは何だろうかと改めて考えさせられました。
採掘場跡地に溜まった雨水でできた地底湖クルージングに参加すると、このツアーが始まった頃はこの地を観光に訪れる人はほとんどいなかったとのこと。このツアーの存在がメディアに取り上げられ、この地のポテンシャルに気付いた人が集まり、古い建物のリノベーションなどでおしゃれな店舗が増え、街が徐々に活性化されてきたのだそう。
こういった地域や地域の人々に貢献できるお仕事ができると良いなと密かに思ったのでした。